先日友人に誘われ、映画の試写会に行ってきました。
タイトルは ”さよなら夏休み”
出演者 緒方直人、 中山忍、 古谷一行、 要潤 他

へー、ならば行こうかなと軽い気持ちで見に行ってきました。
舞台は岐阜県郡上。幼い頃、東京から母親の事情で郡上の祖父のお寺に
預けられた少年が大人になって30年ぶりに故郷に戻ってきます。
そこで昔を振り返りながら今の自分を見つめなおすといった内容でしょうか。
この映画には今のように携帯もなくゲームも知らない子どもたちが、自然に
どっぷりつかりながらたくましく育っていきます。
東京から来た少年は泳ぐこともできないのに、郡上に暮らす子どもたちは吉田川の
大きな岩場から次々飛び込みます。
いじめっ子達もいるけど、落とし穴を作ってやり返したり、正々堂々とけんかしたりして、
見ていてどちらのグループの子ども達の頭もなでてやりたくなるような気持ちになりました。
あるとき少年が慕う担任の女性教師が病に倒れます。岐阜大学病院で入院する日々が
しばらく続いたころ、彼女は郡上に帰りたいと願います。「私の中には吉田川が流れているの。
だから故郷に帰りたい」と。
そして故郷に帰って吉田川にかかる新橋から彼女が見た光景は、あの軟弱だった少年が
先生を勇気づけたくて仲間に助けられながら岩場から飛び込む姿でした。
見所はもっともっとたくさんありまして、つくづく映画の宣伝マンにはなれないと痛感
しますが・・・・
機会がありましたら、是非ごらんになっていただきたいと思います。
岐阜県民で応援したい映画です。
そんな懐かしい風景を、美しい吉田川や郡上八幡城、徹夜踊りの春駒やかわさき、
大勢の人たちの下駄の音がさらに盛り上げていて、すーーっと心に染み入ってきました。
私の母は郡上出身なので、私が幼い頃に見た風景でもあったからかもしれません。
でもよく考えたら私にもそういう景色が心の中にあるのです。
岐阜市で生まれ育った私が、長年岐阜を離れていて、3年前に戻ってきたときから
思っていたのです。長良川沿いを車で岐阜城を見上げながら走るとき、岐阜のどこかを
車で走りながら遠くに岐阜城が見えたとき、なんだか嬉しい気持ちになるのです。
岐阜城に守られているような気にさえなっているのか・・・・
毎年GWには家族で金華山に登るのが定番になり、上から見る長良川の流れと
思い出がいっぱいつまった町並みをこよなく愛し、子どもにもこの景色が故郷の景色
になってくれたらいいなと願っています。
長くなりましたが、皆さんにはそんな故郷の景色がありますか? |